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2011年6月15日 (水)

算数の不思議 その2 【Mg・hg・dag・dg・dm】 

イタリアの小学校では、あまりなじみのない単位を勉強します。

たとえばMg(megagrammo/メガグランモ)=メガグラム、

hg(ettogrammo/エットグランモ)=ヘクトグラムなどなど。

dag、dg、cg(重さ)、dm(長さ)、hl、dl、cl(容量) …などという単位、

見たことも聞いたこともなかったので、びっくりしました。

いくつか例をあげて説明すると

(理数系の方はご存知かもしれませんが)

1Mg=1000kg=1t、1hg=100g、1dm=10cm…という訳です。

要するに、日本で多用されているkg、g、cm、mなどの

中間に位置する単位なんですよ。

ぜんぜん知らなかったし、日常生活じゃほとんど使わないから

無駄なんじゃないか?と思ったんですが

実は、イタリアでは実用する単位もあるんです。

よく使われるのがetto(エット=h)、すなわちヘクト、100という意味。

ハムやサラミ、チーズなどを切り売りで買うときに

「1エット(=100g)」「2エッティ(=200g)」と注文することしばしば。

もちろんグラムで言っても通用します。

けれど常用されるのはエット。エッティは複数形。

それ以外はほとんど使わないので

リットル、メートル、グラムにいちいち余計な記号をくわえて

勉強させない方がいいような気もする。

こんなに細やかな単位を小学生からやらせるから

算数のできないイタリア人が出来上がるんだと思うなぁ。

当然、イタリアにも理数系が得意な人はいるけれど

一般人の算数レベルがものすごーく低いと思う。

簡単な足し算・引き算に戸惑う人を見ても、もう驚かないけど、

そういう人が「銀行勤め」だと聞くと、絶句してしまう…。

銀行で両替するときも注意が必要ですよ、この国では。

金額を間違えた時に、他のお客さんに差額を渡して

「さっき出て行った人に渡してくれる?」なんてこと

平気でやってのける銀行員もいるんですよ!

信じられないでしょ?

では、最後に小学校3年生の教科書にあった問題をひとつ。

3dg, 4cg=?mg

正解は後日。世の中、まだまだ知らないコトだらけです!

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